転売を始めたいが仕入れ先をどこにすればいいのかわからない。
少し転売で稼げるようになってきたが、もっと利益の取れる商品がある仕入れ先はないのだろうか。。。
転売をする人にとって、仕入れ先は命綱であり、仕入れ先一つで利益が何倍も変わるケースは意外と多くあります。
今回は優良な転売用の仕入れ先と効率的に稼ぐ方法について解説します。
転売をする上でおすすめの仕入れ先
転売を行う上で必要なのは、いかに安く商品を仕入れるかがポイントです。
そのためには、できるだけ相場よりも安い値段で売っているショッピングモールやネットショップを活用する必要があります。
転売で実際に私が使っている仕入れ先をまとめてみました。
Amazon(国内)
Amazonは仕入れ先としてはとても優秀です。
Amazonからフリマアプリに転売するだけでも利益が取れるケースが豊富にあります。
Amazon内では価格競争も起こりやすく、最安値の商品が羅列されていることも多くあります。
また、Amazonプライムを使うだけで即日配達されることもできますので、無在庫販売も可能になります。
やってみると意外と利益が取れますので、実践してみてもおもしろいでしょう。
詳しいやり方は以下で解説してます。
Amazonの転売ツールで売上が数倍変わる!絶対導入すべきツール3選アリーエクスプレス
アリーエクスプレスは中国のショッピングサイトです。
中国輸入ビジネスというものがありますが、これに類似しているものです。
中国輸入はアリババやタオバオなんかのネットショップが有名ですが、これらから商品を仕入れるとなると、日本語に対応していないので、言葉の壁があります。
そのため、通常であれば代行業者を使うことが一般的であり、その代行業者にも手数料を支払う必要があります。
しかし、アリーエクスプレスは中国語がわからなくても、日本語に対応していますので、目星をつけた商品を見つかれば、日本のAmazonのような感覚で購入することができます。
さらに、アリーエクスプレスで出品されている商品は、送料無料が基本であり、別でお金を請求されることはありません。
詳しい説明は以下で行っております。
非公開: まだ店舗せどりしてるの?初心者がせどりで80万円稼げるやり方!!ヤフオク
ヤフオクもAmazon同様仕入れ先として優秀なプラットフォームです。
日本国内で一番安い商品を探す際にはヤフオクが使いやすいでしょう。
同じ考えを持つユーザーが集まっていますので、入札にはなりますが、最終的な価格は一般客が買える最低料金で落ち着くことが多いです。
ただ、入札で落とすには個数が限られてしまいますので、大規模に行う場合は向きません。
Qoo10
聞きなれない人も多いかと思いますが、Qoo10というサイトがあります。
読み方はキューテンです。
私は在庫処分用にQoo10を使っていましたが、結構な底値でしか売れません。
実際に見てみると、破格の安さで商品が売られています。
Qoo10は元々海外のサイトですが、日本にも普及しました。
細かい理由はよくわかりませんが、とにかく商品が安いです。
海外から出品している人も多いようです。
転売仕入れをする際のポイント
仕入れも適当に行うわけではなく、ある程度ポイントを抑えておく必要があります。
初心者の人にありがちなのが、自分が安いと思ったから買うという勘を頼った方法です。
確かにそれでも利益が取れる商品は見つかるとは思いますが、それでは継続的に利益を上げることは難しいです。
需要があり高値で売れる商品を探す
売れている商品は容易に知ることができます。
自分が売りたいプラットフォームで売れている商品の履歴を遡ることで、該当の商品が1か月に何個いくらで売れたか知ることができます。
例えば、メルカリでPS4を売りたい場合、検索で「PS4 本体」と入れ、絞り込み検索で「売り切れ」の商品を見ることで商品の相場を知ることができますし、スマホで見ると売れた時間が残っているので、1日の間にいくつ売れたか知ることができます。
リサーチになりますので、細かいリサーチの方法は以下で解説しています。
Amazonの転売ツールで売上が数倍変わる!絶対導入すべきツール3選 非公開: まだ店舗せどりしてるの?初心者がせどりで80万円稼げるやり方!!クレジットカードで仕入れができる場合には積極的に使う
私は転売を初めてからずっと現金で仕入れを行っていました。
中学生から仕入れを始めたということもあり、クレジットカードを持つことすらできなかったので、仕方がないと言えば仕方がないのかもしれませんが、クレジットカードを持てる年齢になってもクレジットカードは頑なに作りませんでした。
ずっと現金主義者で毎回口座から、財布がパンパンになるくらい現金を引き出し、それをコンビニで支払ったり、代引きで支払ったりと、今思えば随分もったいないことをしていました。
クレジットカードで仕入れを行うと、クレジットカードのポイントが付きます。
これが結構大きくて、大体どこのクレジットカードでも100円当たり1ポイント付きますので、100万円仕入れを行うと、1万ポイントがつきます。
このポイントは基本的に航空券のマイルに変えることが一番還元率が良いとされています。
仕入れで一般人よりもお金を動かすわけですから、持っておいた方がメリットが大きいです。
また、クレジットカードによっては来月や再来月に請求が来るものもあります。
キャッシュがない人やキャッシュフローに困っている人はクレジットカードをうまく使うと、現金の支払いを遅らせることができるので、この部分もメリットです。
売れる商品がせっかく見つかったのに、現金がなくて仕入れられないというのは非常にもったいないですからね。
場合によっては価格交渉も行う
私が行っていた方法でいうと、ヤフオクで価格交渉を行っていました。
これはヤフオクに備わっている価格交渉のことではありません。
上記で記載しましたが、ヤフオクは出品者が設定をしていなければ、基本的に入札になるのが基本です。
しかし、これだと仕入れ値に幅ができてしまい、安定的に利益を出せません。
このケースが出た場合に、ヤフオクの出品者に直接連絡し、定額で商品を譲ってもらえないかの交渉をします。
ダメと言われれば入札で地道に仕入れるしかないのですが、大抵の場合は交渉に応じてくれます。
あちら側も定期的に商品が売れることはうれしいことです。
また、実店舗で仕入れを行う際も交渉ができます。
例えば、家電量販店で値下げ交渉をしたり、大量に仕入れられないか相談したりがこれに当たります。
やるのとやらないのとでは雲泥の差が出ることもあります。
転売は店舗仕入れとネット仕入れどちらがいいの?
実店舗で仕入れるのと、ネットで仕入れるのはどちらがいいのでしょうか。
私の個人的な意見ですと、ネット仕入れがおすすめです。
理由については以下で解説します。
店舗仕入れのメリット
店舗は定期的にワゴンを出します。
ワゴンというのは、ずっと置いているが売れない商品を一緒にしてあるワゴンのことです。
いろんな店舗で値切られた商品を見かけますよね。
店舗としても、売れない商品を置くスペースがあれば、売れる商品を置いた方が利益になりますので、売れないものは値段を下げてでも売り切りたいわけです。
しかし、この売れない商品というのは、厳密に言えば「その店舗で売れない商品」なので、Amazonやフリマアプリでは売れるかもしれません。
他の媒体で売れるのであれば、その店舗から安くなった商品を仕入れて、利益の取れる媒体で売る。
このように利益を出すことができます。
さらに、店舗の店長さんと仲良くなると、売れ残りの商品を横流ししてくれることもあります。
売れ残りそうな商品が出ると、電話で教えてくれるようになります。
これも結構大きなメリットです。
店舗仕入れのデメリット
デメリットとして以下が挙げられます。
・ワゴンは在庫数に限りがある
・実際に店舗まで行く必要がある
・転売ヤーが地域にたくさんいる場合は稼ぎずらい
まず、ワゴンのような商品は売れ残り商品なので、そもそも、そこまで量があるわけではありません。
店舗も需要をある程度調べてから商品を仕入れているので、在庫は少ない傾向にあります。
また、店舗は実際に足を運ぶ必要がありますので、都会に住んでいる人や車を持っていない人にとってはマイナス要素になるでしょう。
店舗仕入れは地域柄に左右されがちで、お住まいの地域に転売ヤーがたくさんいると、目当ての店舗や商品を食いつぶされてしまいます。
ネット仕入れのメリット
ネット仕入れのメリットは以下です。
・海外からも仕入れられる
・自宅から外に一歩も出る必要がない
・ツールで効率化ができる
ネットで仕入れる場合には、外に一歩も出なくて済む上に、海外からも商品を仕入れることができます。
パソコンやスマホでぽちぽち仕入れを行うことができる点はとても大きなメリットです。
店舗で仕入れを行っている人はなかなかネットで仕入れるという考えを持っている人が少ないですが、絶対ネットは使った方がいいです。
ネットで仕入れて利益を出す方法は以下で解説しています。
Amazonの転売ツールで売上が数倍変わる!絶対導入すべきツール3選 非公開: まだ店舗せどりしてるの?初心者がせどりで80万円稼げるやり方!!また、ネットで仕入れるデメリットはほとんどないです。
転売の仕入れで注意すべきこと
儲かる商品を見つけても仕入れてはいけない商品があるなどの注意点があります。
中古品を仕入れる
中古品は仕入れる分には問題ありませんが、販売する際に注意が必要です。
中古品で商売をするためには「古物商許可証」という許可を取らなければならず、これがなければ中古品の販売ができません。
リサイクルショップで商品を仕入れる際などにも適応されますので注意してください。
扱うなら新品の商品を扱うか、古物商許可証を取りましょう。
著作権や薬機法が絡んでいる商品を仕入れる
著作権や薬機法が絡んでいる商品を仕入れる際には注意が必要です。
著作権はイラストやアニメ、音楽などの他の人が「作った作品」にかけられる法律です。
中国はパクリ大国なので、平気でビートルズのboxなどを販売していることがあります。
海賊版のCDになりますので、こちらは違法です。
また、薬機法は少し前まで薬事法と呼ばれていた法律で、カラコンや医療用品、ダイエット商品が主な対象です。
※ダイエット商品は食べ物であり、ダイエット器具は含まれません。
販売プラットフォームで規制を設ける動きも出てきているので、このような商品の取り扱いには注意してください。
送料や決済手数料を計算に入れる
転売初心者の方によく見るケースが、送料やプラットフォームの決済手数料を計算に入れずに考えることが挙げられます。
例えばメルカリで商品を販売する場合、決済手数料が10%かかります。
仕入れ値1万円で、11000円で売れるとしても、決済手数料を加味して考えると、トントンになります。
また、送料も計算に入れる必要があります。
私の友人が転売を始めるというので、相談に乗ったところ、仕入れ5万円、売値6万円のテレビを仕入れようとしていました。
決済手数料が10%とすると、4000円の利益が出ますが、テレビは大きな商品になりますので、送料でマイナス3000円とかになり、結局1000円しか手元に残らないというケースがありました。
各プラットフォームによって決済手数料が違いますし、送料も大きすぎると高くなる傾向にあるので、この辺も注意して仕入れてください。
まとめ
今回は転売の仕入れについて解説しました。
店舗せどりでも電脳せどりでも仕入れの価格によって、自分の利益が左右されますので、仕入れは大切な手順です。
店舗せどりの場合は在庫による運もありますので、結構不安定になるかと思います。
成果を安定的に出したい場合には、海外仕入れを含む、電脳せどりで稼いでいきましょう。